この度、令和7年4月1日に校長として着任いたしました校長の太田邦彦と申します。
本校は、直鞍地区で長く歴史を紡いできた鞍手農業高校、鞍手商業高校、西鞍手高校、筑豊工業高校の4校を、平成15年4月に再編統合して、新設の総合学科高校として開校いたしました。
本校は「一人一人の個性を伸長し、地域社会・産業に貢献する人材を育成する総合学科高校」をスクールミッション(学校の果たすべき教育的使命)として教育活動を展開しています。
地元直鞍地区からの通学生が7割を超えており、地域に根差した学校として、宮若市、地域企業、地域の小中学校、および大学や専門学校等、産官学と連携して、「地域で育ち、地域で働き、地域に貢献する人財」として、将来地元を中核的に支える人財を育てる学校をめざしています。
そのため、令和6年度まで農業環境系列、工業技術系列(自動車製造関連コース・工業全般コース)、ビジネス系列、福祉サービス系列、文理科学系列の5系列6コース編成で教育活動を実施してきましたが、令和7年度からは、さらに6系列目の「工業マイスター系列」を設置し、よりいっそう生徒の多様なニーズに応え、意欲をもって取り組むことができる教育環境の充実を行いました。
本校生徒が地域の中で様々な「学び」を行うにあたり、御協力いただきます関係者様にはお礼を申し上げます。教職員一同も、本校の教育目標達成のために全力を尽くしてまいります。よろしくお願いします。
福岡県立鞍手竜徳高等学校
校長 太田 邦彦