実直な行いにつとめ、真なるものの最高に達し、聡明で熟練している。 再編整備対象の4校の校訓から1字とりだして作成したものです。 「至実」という熟語は辞書にはありませんが、「至」には、「きわめる、最高の域に達する」の意味があり、「実」には、「真なるもの」の意味を取り、その組み合わせによって、「至実」という言葉で、「真なるものの最高に達する」の意味を持たせ、新しい高校の学問の面における指針としました。 また、「明錬」の熟語は大漢和辞典の中に、「聡明で熟練している」の意味があります。「明錬」の語によって、工業・商業・農業等の分野において、それぞれの技術等の面における熟達を目指すことを念頭に置いています。
同じ所で勉学に励みながら、それぞれが異なった個性を伸長させ、人と違ったありさまに成長していく。 「同窓」は誰もがよく知っている言葉で、「同じ学舎」の意です。 また、「異彩」とは、「人と違ったありさま」の意で、この熟語を組み合わせることにより、総合学科高校のあるべき姿をあらわしました。 「同じ学舎で学び、互いに切磋琢磨し、勉学に励みながらも、それぞれの生徒が高校3年間の間に自分を作る自分自身の時間を持ち、それぞれの個性を伸長させ、人と異なったありさまに成長していく」という意味を込めました。